プラスチックの基礎知識、材料についてなど わかりやすくお伝えします。

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トンネルゲート(トンネルゲート)

トンネルゲート
サブマリンゲート(トンネルゲート)も読んで字の如し、お分かりいただけますか?
ピンクの文字のゲートの形状に注目して下さい。鳥のくちばしのように
鋭くとがっていますよね。いかにもサブマリン(潜水艦)もぐってますよね。
またはトンネルのように地下に向かってまっしぐら・・・って感じですね。
成形後はグリーンの文字の様に商品の側面に点の
跡だけが残ります。金型が開く際に自動に切断されます。

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ピン(ポイント)ゲートについて

コップPG_convert_20090128132615

ピン(ポイント)ゲートにつきましても上の写真のように製品の中央部にある
小さな点(ピンポイント)から樹脂を注入していますので
ピンゲートもしくはピンポイントゲートと呼んでいます。
特徴はゲート跡が目立ちにくいことと、
サイドゲートのようににニッパーで切らなくても良い点です。
金型が開くと同時にランナー部と製品部が自動的に
切断されるように作られています。
大きな成形品の平面に多点のゲートを設けたりする場合にも
使われたりしています。
写真の商品は自社商品の蛍光グラス(PS樹脂+超蛍光染料使用)のソコ部です

サイドゲートについて

gate3.jpg

上の写真を見ていただければ「百聞は一見にしかず」で
おわかりいただけましたでしょうか?
樹脂を商品のヨコから注入しているので
「サイドゲート」と呼んでいます。
上の写真を説明しますと同じ形のものを4ケ金型に彫っています
ので「4ケ取り」といいます。
大まかに説明しますと商品のゲートにたどり着く前に
樹脂はランナー(runner「樹脂が走るの意」だと思われます)
→ゲート→商品の順に流れていきます。
金型から出てきた商品をゲート口でカットして出来上がりです。

プラスチック用語をわかりやすく説明していきます。  まずは「ゲート」について

射出成形においては必ず金型で溶融した成形材料を製品に注入す
るための入り口を「ゲート」或いは「ゲート口」と呼んでいます。
英語では「gate」 「門」とか「出入り口」などの意味ですよね。
身近なところで言えばプラモデルなどの作成の際に製品部分を
切り離す部分 そこが「ゲート」です。おわかり頂けましたか?
またゲート部をニッパーなどで切ることを「ゲートカット」と
言います。そのまんまですが・・・(^_^;)ご理解下さい。
射出成形の商品には必ずゲート口がどこかにあるはずです。
身近なプラスチック製品を改めて見てみるとよくわかるはずです。
でも作成側からするとゲートはできるだけ残らず、見えにくくしたいので裏側や見えにくい部分にもっていったりしますのでわかりにくい場合もあります。
「ゲート」と一口に言っても大きく分けて
1.サイドゲート
2.ピンゲート 
3.サブマリン(トンネル)ゲート
4.ダイレクトゲート
などに分かれます。
また後日 順番に説明して行きます。


塩化ビニール樹脂

早くも5大汎用樹脂の最終の塩化ビニール樹脂PVCのご紹介です。
一般には「エンビ」と呼ばれ、硬質塩ビ、軟質塩ビに分かれます。
透明性もよく、耐薬品性に優れ、押し出し成形では水道管、
雨樋、波板などの建材などに使用されている。
射出成形では塩ビの成形は専用機でないと成形機のスクリューが
錆びるなどの理由で対応できるところが少ないのと
環境ホルモンの関係で燃やすとダイオキシンが発生するなどと
悪者にされ、あまり使用されていません。
ただ先に述べた水道管のようにその性能は他の樹脂に変えられない
優れた点があるのも大きな特長である。

ポリプロピレン(PP)

一般的に略して「ピーピー」と呼ばれています。
特徴はPEとよく似ており、PEより高温度に強く耐熱性がよい。
光沢もPEより美しい。但し低音による衝撃性は劣る。
比重が小さく、機械的性質のバランスがよく、
耐熱性、耐水性、耐薬品性に優れる。
用途もPEとよく似ている。
自動車部品をはじめとする工業用途や各種容器、
日用雑貨品など幅広く利用されている。

高密度ポリエチレン(HDPE)

高密度ポリエチレン(HDPE)は低密度ポリエチレンに比べ
硬さがあり耐熱性もあり、煮沸に耐え衝撃にも強い。
また硬度調節のためなどでの低密度ポリエチレンとの
ブレンド使用も多様されています。
主な用途としては食器類、バケツ、ピールや酒のコンテナ、
化粧薬品のボトル、水筒などです。
加工法は射出成形とブロー成形が多い。

低密度ポリエチレン(LDPE)

一般的にはポリエチレンを総称で略して「ポリ」と呼んでいます。
略号はPEです。
ポリエチレンは大きく
低密度ポリエチレン(LDPE)=高圧ポリエチレン
高密度ポリエチレン(HDPE)=中低圧ポリエチレンに分かれます。
低密度ポリエチレンは高圧法でつくられるポリエチレンです。
原色は半透明から乳白色です。
おもな用途は包装用の袋・フィルムなどです。
衛生的に無毒であり、柔軟性に富んでおり、耐薬品性にも
優れています。その他用途としては玩具、パイプ、台所用品、
各種容器などに使用されています。



スチロール樹脂(PS ポリスチレン)

スチロール
一般的にはスチロールと呼ばれています。
略して「スチ」とも呼ばれています。
正式にはポリスチレン樹脂で 略称はPSです。
写真にあるのがスチロールです。見ての通り大きさも形状も米粒の
ような感じです。これを一般では「樹脂ペレット」と呼んでいます。
特徴としては透明性に優れ、自由に鮮明な着色ができます。
また成形性、寸法安定性にも優れ、電気絶縁性も良い。
用途としては家庭日用品や、台所用品、玩具、多くの電気製品等に大量に使用されています。
耐油性、耐薬品性、対衝撃には難点があります。
ミノルキューブもスチロール樹脂でできており、グレードとしては
スチロールの中でも衝撃に強いタイプを使用しています。
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